読んでみました!「朝の読書会@沖縄」でご紹介された一冊を(未必のマクベス)

が好んで飲んでいたのは、
ダイエットコークで作るキューバリブレ。



経済発展著しい東南アジアの主要都市で、
ICカードのビジネスを展開する日系企業の現地法人の代表は、
気が付いたら、自分が、
企業の、ある秘密のど真ん中に放り込まれていました。



その秘密を守ることは、
時には、人の命と引き換えにするような感情を
当事者に植え付けるほどのものでした。



いつものキューバリブレを楽しみながら、
マイペースを保ちながらも、
企業の秘密に振り回される彼は、

あたかもシェイクスピアのマクベスのようでした。





、言うわけで、こんにちは。

今日も、遊びに来てくれて、ありがとうございます。





冒頭の一冊は、コチラ(↓)。

⇒ 未必のマクベス



以前、「朝の読書会@沖縄」でご紹介されたので、読んでみました。





読んでみました!「朝の読書会@沖縄」でご紹介された一冊を(未必のマクベス)





著者は、早瀬耕さん。




タイトルに「マクベス」と入っているので、
シェークスピアの「マクベス」を知っていると、

それと照らし合わせて読めるので、
なお楽しいかもしれません。




なみに、シェークスピアの「マクベス」って・・・・・




マクベス(=スコットランド王の重鎮)と、
その友人バンクォーが、
3人の魔女に予言を告げられるところから、
物語は動き出します。



その予言は、マクベスが、王になるという予言ですが、
その予言は、多くの人の人生を悲劇にするものでした。



王を倒し、新しい王となったマクベスに訪れたのは、
予言から連想される嫌な予感。



最後は、マクベスにも悲劇が訪れます。



の「未必のマクベス」では、
主人公が、意図せず、マクベスのように
仕立て上げられてしまい、

経済発展著しい東南アジア各都市の
インフラとして存在感を占めてきたICカードの
企業の秘密に翻弄されます。




そこには、
高校時代にひそかに思いを寄せていた同級生も
顔をのぞかせます。




古典悲劇をベースとしている現在のビジネス小説に、
恋愛小説の要素も組み合わされた、
飽きの来ない一冊です。





の読書会@沖縄は、

「聞いているだけで読みたくなる」一冊と

出会える場
です。








「読んでよかった」

と思える一冊との出会いは、

生涯の親友との出会いに値する
とさえ

言われます。





なたの紹介する一冊が

他の方の有益な出会いとなるように、

そして、他の方の紹介する一冊が

あなたの有益な出会いとなる場に、

ご興味ありましたら、ご参加ください。






ご参加はお気軽にどうぞ。

⇒ 朝の読書会(ブログ)
  https://dokusyokai.ti-da.net/

⇒ 朝の読書会(フェイスブックページ) 
  https://m.facebook.com/%E6%9C%9D%E3%81%AE%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E4%BC%9A-%E6%B2%96%E7%B8%84-308596696677983/events/?ref=bookmarks&mt_nav=0







回の記事が、あなたの読書ライフの充実のお役に立ちましたら、
幸いです。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。



PS:今日のブログの内容はいかがでしたか?

  よかったと思ったらでけっこうです。

  ランキングにご協力してもらえると、うれしいです。

  ⇒ ブログランキングのご協力、お願いします。クリックだけで投票となります!



同じカテゴリー(読書会報告)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。